小学校給食の歴史
やっと春らしい日が増えてきましたね🌸
4月になると小学校に入学したばかりの1年生が
元気いっぱい登校する姿を見かけます。
小学生になって楽しみの1つに「給食」があります。
私が子供の頃にはもう当たり前の制度でしたが
調べてみると、日本で初めての学校給食は1889年に
山形県鶴岡町の私立小学校が、貧しい子供たちのために
自主的にやっていた慈善事業だったそうです。
おにぎりと塩鮭とお漬物だけ。
そんな簡素なメニューでも、お腹を空かせた子供たちが
おいしそうに食べる姿が目に浮かびますね(^-^)
現代のように国の学校給食制度が整ったのは1954年に
なってからでした。
時代は変わり、今の給食は専門の栄養士さんたちが
あらゆることに気を配って毎日のメニューを考えて
出されています。
子供たちの成長は、こうした支えがあって守られて
きたんですね。