「福利厚生で医療保険・がん保険を活用する」②

これだけ種類が豊富な保険商品の中から選択するのには、ある程度の知識が
必要です。まずは、医療保険とがん保険の違いを簡単に説明します。

【医療保険とがん保険の違い】
医療保険は原則すべての病気が対象(一部対象外もあります)、がん保険は
がんのみが保障の対象になるがん治療のための保険です。

【医療保険とがん保険どちらを選択しますか】
ほとんどの会社では、もしもの時の備えとして医療保険かがん保険のどちらかを
選択されているのではないでしょうか。もちろん医療保険にがんの保障を付けたり
両方に加入することもできます。

医療保険は、病気になった場合、入院と手術に対する保障をするのが基本です。
原則として通院治療は対象外ですが、退院後の通院治療の保障を付けることも
できます。

がん保険は、保障の対象になる病気ががんに限られますが、「一時金」や
「通院治療」など治療内容が入院・手術以外の保障を付けることもできます。

次回は、保険料=コストについてお届けします。

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